→RMinfoとは
ひとことで言ってしまえばモノを測るときの「基準となる物質」が標準物質です。 標準物質の精確な使用による分析の客観性の確保は、 相互比較、商取引、各種の規制、安全対策の基盤として、 現在決して欠かすことができません。
→キッズページでは,標準物質について,わかりやすく説明されています。
標準物質に関する規格であるJISQ0035には以下のように定義されています。 標準物質(RM) 「一つ以上の指定された特性について、十分均質かつ安定であり、 測定プロセスでの使用目的に適するように作成された物質」 認証標準物質(CRM) 「一つ以上の指定された特性について、計量学的に妥当な手順によって値付けされ、 指定された特性の値及びその不確かさ、並びに計量学的トレーサビリティーを記述した認証書がついている標準物質」
ISO Guideに定義があるのは標準物質(RM)と認証標準物質(CRM)の2種類で、 CRMには標準物質生産者が発行する「認証書」がついていることが必要です。 CRMといっても、現在の日本では、 ISO Guide34に適合した品質システムであるという第三者の認定を受けた標準物質生産者が供給してる認証標準物質 JCSSの体系内で扱われている認証標準物質 標準物質生産者の自己宣言によってその品質が保証されている認証標準物質 その他の認証標準物質 など、その品質に関しては様々あります。
RMinfoの中では、標準物質に関する情報としてRMであるのかCRMであるのか、 第三者の認定を受けた機関で生産されたものかなどを明示して記載しています →品質に関する情報の詳細はこちら
標準物質には様々な種類があり、分類方法も様々ですが、RMinfoでは次のようなカテゴリーわけで分類しています。標準物質を使用する際は、その目的にあわせて適切な用途、値を持つ標準物質を選択する必要があります。
非鉄純金属、軽金属、アルカリ・アルカリ土類・希土類金属、Al, Mg, Si, Cu, Zn, Pb, Sn, Bi, Ti, Vなどの合金、貴金属及び原材料・副生物を含みます。
標準物質に関する国際的な指針として、国際標準化機構(ISO)が発行しているISO規格、ISOガイドがあります。 特に関連深い指針としてISOガイド30シリーズがあり、概要は以下の通りです。 詳しくは関連情報のISOガイド30シリーズ概要をご覧ください。 ISOガイド及び関連JISは日本規格協会から購入することができます。
・ISO Guide30 「標準物質に関連して用いられる用語及び定義」 ・ISO Guide31 「標準物質−認証書及びラベルの内容」 ・ISO Guide32 「化学分析における校正及び認証標準物質の使い方」 ・ISO Guide33 「認証標準物質の使い方」 ・ISO Guide34 「標準物質生産者の能力に関する一般要求事項」 ・ISO Guide35 「標準物質の認証−一般的及び統計学的原則」
その他、RMinfoでは行政情報に我が国での標準物質整備の現状、関連情報に用語集などがあります。是非ご覧ください。